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<取材レポート>2017ジャパン・ケーキショー東京

2017/10/19

日本最大の洋菓子コンテストであるジャパン・ケーキショー東京が今年も10月16日(月)~18日(水)の3日間で開催されました。

同ショーには、コンフィズリーやプティガトー、ピエス・アーティスティックなど計15の部門が設けられ、各部門ごとに入賞作品が選ばれます。

パティシエやショコラティエをはじめ、専門学校生も含め、日本ならびにアジアから約2000作品の応募があり、大会会長賞受賞 13名、連合会会長賞 13名を含め、各部門ごとに計255の銅賞以上の賞が決定しました。



作品全体のグランプリは、塚田 悠也氏(味と技のピエス門手部門/東海調理製菓専門学校・静岡県)が受賞。準グランプリは、川端 慎也氏(ピエス・アーティスティック(アメ部門)/EISENDO・愛知県)が選ばれました。

●グランプリ受賞者の塚田氏のコメント
素直にびっくりしていますし、嬉しいです。
審査前日に作品が壊れてしまったハプニングがありましたが、 先生や卒業生に協力してもらい、無事に修正することができました。
ありがとうございました。

日本洋菓子協会連合会 大山会長からは、総評としてレベルの高く、世界レベルで通じる作品も多かった。
また受賞者を見渡すと女性も半分くらいおり、活躍が広がっていることがうれしい。
製菓は終わりがなく、常に探究していく仕事。目標を持って継続していけば必ず成功ができる。目の前のお客様に喜んでもらえる仕事だということを忘れずに精進してほしいとのコメントがありました。

毎年会場全体が業界関係者だけではなく一般のお客様も多く来場し、熱気を帯びる同ショー。今年も3日間を通し、18,844人が来場し、パティシエ、ショコラティエの高い技術、新しい発想、そして作品作りにかける情熱に感動と刺激を受けていました。