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【取材レポート】
<取材レポート>ホテルインターコンチネンタル東京ベイ 吉本憲司氏が優勝!
第50回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2016

2016/10/01

2016年9月6日19時より、ホテルニューオータニにて、第50回ル・テタンジェ国際料理賞コンクール・ジャポン2016最終審査結果が発表されました。
全国から61名もの料理人が応募し、8月2日に第1次審査(書類審査)が行われ、その中から選ばれた8名が、9月6日に東京調理製菓専門学校にて行われた実技選考に挑みました。
実技試験では、第一次審査(書類審査)に提出したオリジナル・ルセットと実技試験当日に与えられた課題ルセット「ビスク・ウ・クーリ・デクルヴィス」の2点の料理を5時間で制作し、厳正な審査の結果、栄えある優勝者が選ばれました。


優勝  吉本 憲司氏(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ・東京都)
~優勝者コメント~
3回目のチャレンジにして優勝することが出来ました。
1回目、2回目はコンクールの料理を作ることを難しく考えてしまい、なかなかうまくいかず悔しい思いをしていました。
今回はお客様に食べていただくシンプルで理にかなった料理を意識し、悔しい想いをばねに練習をしてきました。このような結果で終われたことを本当に嬉しく思います。


以下、入賞者
2位  鎌田 英基氏(帝国ホテル・東京都)
3位  中野 琢治氏(ザ・リッツカールトン大阪・大阪府)


優勝した吉本氏には第一位のディプロムとカップ、シャンパーニュ・テタンジェ、副賞として2,400ユーロ相当の小切手が贈られ、11月16日にパリで行われるコンクール・アンテルナショナルでは、日本代表として世界の舞台でフランス料理の腕を披露する予定です。


数多くの優れたシェフを輩出してきた歴史のあるル・テタンジェ国際料理賞コンクール。幾度となく挑戦し、やっと栄光を勝ち取ることができた今回優勝の吉本氏のように、更なる高みを目指す新星の活躍が来年も楽しみです。



表彰式にて、審査員とコンクール参加者



今回出場した8名の挑戦者達
~以下順不同~
竹下 公平氏(浦和ロイヤルパインズホテル)
増田 克也氏(ディズニーアンバサダーホテル)
臼  智近氏(東京ディズニーランドホテル)
中野 琢治氏(ザ・リッツカールトン大阪)
吉本 憲司氏(ホテルインターコンチネンタル東京ベイ)
鎌田 英基氏(帝国ホテル)
坂田 知昭氏(びわ湖大津プリンスホテル)



左から中野氏(3位)、吉本氏(優勝)、鎌田氏(2位)



三度目の挑戦で見事栄光を勝ち取った、吉本氏。


第1位 吉本 憲司氏 優勝作品


第2位 鎌田 英基氏 作品


第3位 中野琢治氏 作品